ジャン ミッシェル デュプレ

Jean Michel Dupre

https://www.jeanmichel-dupre.com

ボージョレ地区西部のレ・ザルディア村に何世代も続く農業家の家系で、1988年に継承したジャン・ミッシェル・デュプレがぶどう栽培への特化を決断してドメーヌを設立しました。その後少しずつ畑の買い増しを実施し、今日、モルゴン、レニエ、ボージョレ・ヴィラージュなどに合計20ヘクタールの畑を所有しています。2014年よりその全面積でビオロジック栽培を開始し、2018年に「Alpes Contrôles」の認証を取得しました。

「ぶどう畑一帯の生物多様性と生態系の保護を何よりも大切にしています。ここに咲くすべての花、ここに生きるすべての小動物や微生物たちと一緒にぶどうを育てています。また、放牧している羊たちも大事な仲間です」
「ワインの品質は、ぶどうの質によって決まります。ぶどうの質は、どれだけ畑仕事に精魂を込めたかによって決まります。私は畑仕事におけるいかなる手間も困難も、避けず、恐れず、真正面から取り組むことを天命と考えています」

醸造は温度変化が緩やかなコンクリートタンクや樽を使用して、精密かつナチュラルに行っています。また近年は、SO2の使用も必要最小限に抑えています。